もう10月の中旬ですね。だんだんと肌寒い日が多くなってきましたね。
寒暖さが激しいので体調管理などきをつけてお過ごしください。
さて今回はこの季節に気になるアトピーについてご紹介したいと思います。
アトピー性皮膚炎とは、今や国民の3割がアトピー性皮フ炎や花粉症、気管支喘息などのアレルギー性疾患を持っていると言われており、これらの疾患はもはや国民病とさえ言ってよいでしょう。特にアトピー性皮フ炎は近年、世界的に見ても増加傾向にあります。
遺伝的な素因をもとに慢性的に湿疹病変を繰り返す皮フの病気で、皮フの乾燥や痒みなどが特徴です。アトピー性皮フ炎が発症する体質の主な原因としては、アトピー素因でもともとアレルギー反応を起こしやすい体質か、もしくは皮フ過敏性で、外部からの刺激に対する防御機能が弱い皮フの状態である場合が考えられます。
また、アトピー性皮フ炎には、季節性があると言われています。夏場に汗をかくと、それが刺激になってかゆみがひどくなって悪化したり、冬場に肌の乾燥が強くなることで悪化する人もいて個人差がみられます。症状や経過には個人差が大きいので、根気強く治療する必要があります。
アトピー性皮フ炎は、従来の治療法では根本的な治療が難しく、目に見える効果がなかなか望めませんでした。しかし、ステロイドのような副作用の心配がなく、身体に負担の少ない方法で症状を改善することが可能となったのが、最新のレーザーによる組み合わせ治療法です。当院では、88台もの医療レーザーを組み合わせる「組み合わせ治療」によって、その人の肌質や症状に合わせて、切らずに治療することができます。メスを使う治療に比べ、リスクが少なく、成人の方の慢性的な肌荒れから、小さなお子様によく見られる顔面の発疹まで、安心して治療を施すことができます。
レーザーによる組み合わせ治療のポイントの1つは、単一によるレーザー照射では到底補えない、幅広い熱エネルギーをターゲットに限局することができることです。低出力のレーザーでは、目的とする患部へ集中的に照射することができずに、熱エネルギーが拡散してしまいますが、組み合わせ照射を行なうことにより、複合的な熱エネルギーをスピーディーかつ、効率的に照射することができます。いま悩んでいる方も、他院の治療では満足できなかった方もお気軽にご相談ください。
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